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ハロウィンなんて言い出す奴の目的は9割が性的悪戯

ハロウィン話です。微エロというより下ネタに近い。







身体に重い重力を感じて目が覚める。右腕に感じる人肌の温もり。
この感じは知っている。以前にもあった、僕が布団にされた時と同じ感覚だ。

またか・・・・

半ばため息混じりで瞼を開く。思った通りそこには想像した女の寝顔があった。
どうやら今日は一人のようだが、それにしても無防備というか無邪気というか馬鹿だというか。
僕がなにもしないとでも思っているのか?
もちろん僕はこんな下品かつ粗暴な女に食指など動かない。
だが雄の本能というものもある。絶対に手を出さないという自信はない。
とりあえず眼鏡をかけて、隣を睨みつける。ぐうすかと気持ち良さそうな寝顔がレンズ越しに見えた。


昴流君、起きろ!」

警戒心のまるでないだらしのない寝顔が癪に障って思いっきりかけ布団を引き剥がす。
そして目に飛び込んできた風景に、僕は絶句した。


「ななん・・ななんああ!!??」


僕が目にしたもの。
それは、いつもの昴流君のだらしのないパジャマ姿ではなく。
袖が通されただけで、前が肌蹴けてかろうじて局部を隠している赤い襦袢の女の裸体だった。
横向きに寝ている為、かろうじて胸の突起は見えないものの、なにもつけていない胸は小さいながらもその柔らかさを主張している。
そして驚くべきことに・・・・・僕の足元に、女物の下着・・・小さな・・・ぱ、パンティが転がっていた。


「おおおおお、落ち着け!!落ち着け、鴨太郎!!」


これは誰のものだ!?そんなことは決まっている!昴流のものだ。
要するに今、昴流は何もつけていないわけだ。それは何故だ?

「いやいやいやいや、そんなはずはない、そんなはずは!!!」

思わず大声を出してしまう。その声でどうやら昴流が目を覚ましたようで、小さな唸り声が聞こえた。


「ん・・・・鴨?」
昴流君!?いや、まだ目覚めるな!頼むから寝てろ、そのまま!!」
「どうしたの・・・?」


いつもはさっさと起きろという僕の言葉に違和感を覚えたのだろう。
昴流がのそのそと起き上がり、その度に襦袢の間から肌が見え隠れする。
慌てて背を向けると、その背に昴流が抱きついてきた。
自然のままの胸が僕の背中で潰れる感触がする。


昴流君!?やめたまえ!!」
「鴨太郎」
「な、なんだ!?」

みっともなく動揺しながらも、振り向けずに顔は天井に向けたまま。
そんな僕の理性をあざ笑うかのように、昴流は背後から腕を伸ばして耳元に口を寄せると、


「Trick or treat!」

と甘く呟いた。










(・・・・・・・・・・・・・は?)
(驚いた、鴨太郎?今日はハロウィンだよ!!)
(・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ!?
(ちなみにあのパンツは新品です。残念でした~~)
(た、質が悪すぎるだろう!!一体なにを考えているんだ、君は!!)
(ブブーー。考えたのは私じゃなくて篠原ですぅ。衣装も全部篠原が用意したんだよ)
篠原ァアア!!!
(わわっ、怒らないでよ!この助平鴨!鴨助平!)
(その助平の目の前で肌さらしてるあばずれにはお仕置きが必要なようだな)
(えっ、ちょっ・・・・やっ、鴨!)




数時間後、身体中に蚊に刺されたような跡を作った、昴流の姿があったとか。
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